我流プロジェクト管理の極意は表にしないこと
岩永さんの で、一体何をつかってスケジュール表を作れば良いんだ? へのコメントフォローです。
スケジュール表にしなければいけないという思い込みが良くないのじゃないか?というのが、ここ数年会得した答えです。確かに先行関係があるプロジェクトをまわすのに表になったらうれしいですが、個々の人は表を念頭に働くわけじゃありません。
プロジェクトメンバーは、依頼された/した タスクがベースに、私がやることと人にやってもらうことの締め切りと進捗が分かるようになっていれば、困りません。Life HacksはTeam Hacksへ で以前紹介したBacklogというツールはその点よくできています。ファイル共有もついているので、社外の関係者と運営マニュアルとか校正PDFを世代管理していくのとかとても楽でした。
今は、Microsoft SharePoint Portal Serverを使っています。いろいろ機能が多い反面専用ツールじゃないデメリットもありますが、大企業のビジネスインフラでこういうものがあれば「ログインするのに私はどうすれば?」とかいうツールの使い方を教える苦労が少ないので活用することをお勧めします。
<線表という図解までは求めないということ>
線表は、サッカーのフォーメーションボードのような作戦を立てるのには必要な道具だと思います。しかし、現場のプレーヤーにとっては、周りの仲間や試合相手との間合いを図りながら刻々と動いてプレーしているわけで、鳥瞰的に図で考えるのは難しいと思います。
他のプレーヤーとの相対的位置やスペースの埋め方と相手の動きから、ポジションを変えて出て行くとか、逆にスペースを埋めてカバーするとかいうことに精一杯です。これは、タスクを振る、タスクを受ける、という仕事の共同作業でも同じだと思います。知りたいのは、今日いっぱいに終わらせるべき仕事と、頼んだ仕事が予定通り終わるかです。
そして、コーチや周りからは、「マノン(相手が居るから簡単にプレーしろ)」、「ターン(前を向けるよ)」とか、私がどうすればいいかということを教えて欲しいわけです。
もし、試合中に巨大なフォーメーションボードで自分の背番号の磁石が前に出されたり、左右入れ替えられても、それでどうすればいいのかすぐには分からないと思います。そういうのはベンチに居るときに見るものです。
プロジェクト管理は線表とかスケジュール表とかにこだわることを止めたときから動き出すように思います。
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