統計

2013年1月 9日 (水)

都道府県別一般廃棄物(ごみ及びし尿)処理状況 (総務省より)

26-5  都道府県別一般廃棄物(ごみ及びし尿)処理状況
  「一般廃棄物処理事業実態調査」による。
A  ごみ処理 (平成7~22年度)
DISPOSAL OF GARBAGE (F.Y.1995--2010)
http://www.stat.go.jp/data/nenkan/31-00.htm
のExcelより筆者が、1人1日当たりの排出量(グラム)で昇順並び替え一部抜粋

年度,都道府県 Fiscal   year and prefecture   計画収集人口 1人1日当たりの排出量 自家処理量
(1,000) (g) (1,000t)
平成7年 1995 124,537 1,105 788
12 2000 126,425 1,185 293
17 2005 127,658 1,131 92
20 2008 127,490 1,033 45
21 2009 127,406 994 31
22 2010 127,279 976 28
47沖縄 Okinawa 1,416 834 0.0
43熊本 Kumamoto 1,835 836 0.7
41佐賀 Saga 859 860 0.1
20長野 Nagano 2,162 862 9.2
06山形 Yamagata 1,174 882 1.1
25滋賀 Shiga 1,391 896 -
34広島 Hiroshima 2,857 902 0.1
37香川 Kagawa 1,013 903 0.0
03岩手 Iwate 1,342 911 0.1
38愛媛 Ehime 1,456 914 0.3
32島根 Shimane 720 917 0.6
44大分 Oita 1,206 924 1.6
46鹿児島 Kagoshima 1,725 926 0.2
11埼玉 Saitama 7,136 929 -
29奈良 Nara 1,417 932 -
26京都 Kyoto 2,642 936 0.9
39高知 Kochi 771 940 0.4
09栃木 Tochigi 2,001 940 2.2
14神奈川 Kanagawa 8,932 943 -
42長崎 Nagasaki 1,448 945 0.1
08茨城 Ibaraki 2,979 946 0.3
33岡山 Okayama 1,949 948 0.2
16富山 Toyama 1,096 956 -
36徳島 Tokushima 793 959 1.2
21岐阜 Gifu 2,032 960 2.1
31鳥取 Tottori 596 964 0.0
24三重 Mie 1,855 966 0.5
04宮城 Miyagi 5) 2,317 967 0.0
18福井 Fukui 808 969 -
22静岡 Shizuoka 3,771 975 -
12千葉 Chiba 6,163 977 0.5
23愛知 Aichi 7,277 981 0.0
05秋田 Akita 1,104 984 0.6
07福島 Fukushima 2,039 985 -
45宮崎 Miyazaki 1,154 988 0.0
17石川 Ishikawa 1,163 998 0.0
19山梨 Yamanashi 864 1,001 0.0
40福岡 Fukuoka 5,054 1,001 1.9
28兵庫 Hyogo 5,604 1,006 -
13東京 Tokyo 12,645 1,008 0.1
30和歌山 Wakayama 1,031 1,010 0.0
01北海道 Hokkaido 5,529 1,020 2.2
15新潟 Niigata 2,387 1,034 -
02青森 Aomori 1,403 1,047 -
10群馬 Gumma 2,008 1,078 0.2
27大阪 Osaka 8,689 1,090 -
35山口 Yamaguchi   1,463 1,242 0.0
1) 市町村の計画処理区域内で,ごみ又はし尿の収集を行っている人口。

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2008年6月 5日 (木)

レジ袋の再利用率99.2%!? 統計の数字には気をつけろ

「レジ袋という生け贄 by 小林啓倫氏 シロクマ日報」に、神戸山手大学の中野加都子教授が引用されたレジ袋の利用に関する調査が引用されている。ひ孫引きは気が引けるから、小林氏の記事を見ていただきたいが、そこでは、持ち帰ったレジ袋をどうしているのかを複数回等可で尋ね、ほとんど何らかの形で利用し

「利用しないで捨てている」は0.8%

だという。じゃあ、レジ袋の99.2%は有効に再利用されているのだろうか?

設問、調査対象、調査票の回収方法など詳しいことが分からないので論述は難しいが、捨てているという答えから逆に導き出した、「レジ袋の99.2%は有効に再利用されている」というのは間違いではなかろうか?いろいろ再利用していると言っている人も、結局全てのレジ袋をそうやって再利用しているとは限らない。

他の、類似調査を見てみよう。

「レジ袋に関する意識調査結果報告書」 平成18 年3月 社団法人北海道消費者協会
http://www.syouhisya.or.jp/cyousaH18-rejifukuro-2.pdf
では 「もらったレジ袋をどのようにしていますか。(1つだけ)」で、「①全部保存しながら、使っている」が68.0%を最も多く、ついで「②必要枚数だけ保存して、使い、それ以上に貯まるとゴミとして捨てる」の24.1%の順であり、あとは、③品物を持ち帰ったら、レジ袋はすぐ捨てるが6.1%で続いていた。
調査対象は 「会員」32.2%、「会員ではない」64.7%、「不明」3.1%となっており、消費者協会会員と非会員とでは意識に差があるという結果がでている。
特に、「すぐに捨てる」比率が会員は、0.4%、非会員では8.1%だったのだ。
中野氏、および小林氏が引用された、0.2%に近い数字に対して、調査母体が何らかの環境意識が高いそうに限ったものではないか?また、用途を複数回等とすることでより少ない回答比率になったのではないか?とかいう推測ができる。

いずれにしろ、統計とか数字でモノゴトを語るのは、一見もっともらしい根拠のある話のようで、実は数字の読み方を間違えた誤解だったという可能性を秘めている。統計を引用するものはその数字の意味するところをよく気をつけ、見極める姿勢が求められるだろう。
そして、読み手も怪しげな話には気をつけ、統計が時に嘘をつくということを知っておく必要があるだろう。

参考資料:
ベテランもだまされる?Alexaランキングには、気をつけろ

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